研究メンバー紹介

株式会社バイオジップコードでは、滋賀医科大学との産学連携により、小島秀人教授及び仲川孝彦教授を中心とした共同研究講座「再生医療開拓講座」を設置し、医薬品開発に向けた基礎研究及び前臨床研究を進めてまいりました。

このたび、滋賀医科大学で進めてきた研究活動を発展的に継承し、研究拠点を京都大学大学院医学研究科「生命情報開拓講座」へ移転いたしました。

京都大学における「生命情報開拓講座」では、短鎖ペプチド配列を用いた細胞標的化技術の開発を通じて、臓器間における生体情報の動態を解明し、難治性疾患の診断及び治療への応用を目指しています。今後は、これまで培ってきた再生医療、組織修復、糖尿病関連疾患、細胞・組織特異的な分子認識機構に関する研究基盤をさらに発展させ、基礎研究から臨床応用、そして社会実装へとつながる研究を推進してまいります。

小島秀人(研究開発責任者)

小島秀人(研究開発責任者)

顧問・共同研究講座特任教授

糖尿病領域を専門とする医師・再生医療研究者。滋賀医科大学において、内科、分子生物学、再生医療、生命情報解析に関する研究を長年推進し、糖尿病の根治的治療を目指した創薬研究、細胞標的化技術の開発、がん治療における新しいモダリティの研究に取り組んできた。

特に、糖尿病の病態に関与する異常な造血幹細胞に着目し、新たな診断薬及び治療薬の開発を進めるとともに、短鎖ペプチド配列を用いた細胞・組織特異的な標的化技術の研究を推進している。現在は、京都大学大学院医学研究科「生命情報開拓講座」特任教授として、基礎研究から前臨床研究、臨床応用、社会実装へとつながる研究開発を牽引している。

岡野純子

岡野純子

共同研究講座 特定准教授

形成外科医、再生医療研究者。京都大学医学部医学科卒業後、形成外科領域の臨床経験を重ねるとともに、京都大学、米国NIH、滋賀医科大学において、創傷治癒、再生医療、発生・皮膚生物学に関する研究に従事。2026年4月より京都大学大学院医学研究科「生命情報開拓講座」特定准教授として、細胞・組織特異的な標的化技術の研究開発を推進している。

共同研究講座 「生命情報開拓講座」

株式会社バイオジップコードでは、これまで滋賀医科大学との産学連携により共同研究講座「再生医療開拓講座」を設置し、糖尿病を含む難治性疾患、再生医療、組織修復、細胞・組織特異的な分子認識機構に関する研究を進めてまいりました。

このたび、滋賀医科大学で培ってきた研究活動を発展的に継承し、研究拠点を京都大学大学院医学研究科「生命情報開拓講座」へ移転いたしました。

京都大学における「生命情報開拓講座」では、短鎖ペプチド配列を用いた細胞標的化技術の開発を通じて、臓器間における生体情報の動態を解明し、難治性疾患の診断及び治療への応用を目指しています。

特に、in vivo biopanning法を用いて、モデル動物の全臓器及び主要細胞種に特異的に結合する探索ペプチド配列を網羅的に取得し、疾患に伴う細胞・組織環境の変化を解析する研究を推進しています。さらに、ヒト化動物やオルガノイドを活用することで、ヒトへの応用可能性を見据えた実験モデルの構築にも取り組んでいます。

本講座では、基礎研究から臨床応用、そして社会実装へとつながる研究体制を構築し、従来の分子標的化では達成が困難であった精緻な細胞レベルでの標的化技術の実現を目指してまいります。

京都大学大学院医学研究科
京都大学 生命情報開拓講座

京都大学大学院医学研究科

京都大学大学院医学研究科は、基礎医学、臨床医学、生命科学、情報科学を融合した先端的な研究を推進する国内有数の医学研究機関です。

「生命情報開拓講座」では、京都大学の強みである基礎医学・臨床医学・情報科学の融合をさらに深化させ、難治性疾患の克服を阻む要因の解明、新たな診断・治療技術の開発、及び次世代を担う若手研究者・高度専門人材の育成に取り組んでいます。

京都大学 生命情報開拓講座

「生命情報開拓講座」は、デジタル技術を活用した生体情報の統合的利活用と、短鎖ペプチド配列を用いた細胞標的化技術の開発を中心に、難治性疾患の診断及び治療への応用を目指す共同研究講座です。

本講座では、全身性疾患において各組織・細胞に結合する配列を体系的にデータベース化することで、疾患を全身的かつ多面的に把握し、各種治療が生体全体に及ぼす影響を総合的に評価することを目指しています。

また、多様な吸着ペプチドの解析を通じて、生体内における情報伝達の流れを捉え、新たな学術領域の創成と、革新的な診断・治療技術の社会実装に貢献してまいります。

株式会社バイオジップコード

株式会社バイオジップコードは、滋賀医科大学で進めてきた糖尿病治療薬研究や細胞標的化技術Biozipcodeを基盤とするライフサイエンス企業です。糖尿病の根治的治療を困難にする異常な造血幹細胞に着目し、新たな診断薬及び治療薬の開発に取り組んでいます。これまで滋賀医科大学との産学連携により共同研究講座「再生医療開拓講座」を設置し、糖尿病、再生医療、組織修復、細胞・組織特異的な分子認識機構に関する基礎研究及び前臨床研究を推進してまいりました。

現在は、研究活動を京都大学大学院医学研究科「生命情報開拓講座」に移転し、短鎖ペプチド配列を用いた細胞標的化技術の開発、難治性疾患の診断・治療応用、及び医薬品開発に向けた研究をさらに推進しています。

また、再生医療や細胞標的化技術に関する学術指導、薬理試験、前臨床研究などの受託研究にも取り組んでいます。