会社概要

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会社概要2024-10-05T13:48:45+09:00

我々のビジョン

Goodbye. Diabetes.
糖尿病を完治させる治療薬の開発へ
病気を対処療法でなく完治させたい

株式会社バイオジップコード 代表取締役 小島史久

代表取締役ご挨拶

株式会社バイオジップコードの起源は、2015年に遡ります。当時、株式会社StudioMakyu(代表取締役 小島史久)が滋賀医科大学 生化学・分子生物学講座(元教授 小島秀人、現再生医療開拓講座特別教授)との共同研究の一環として、バイオイノベーションセンター内に研究室を設置しました。

従来のIn Vivo(生体内)およびIn Vitro(試験管内)での研究に加え、In Silico(コンピューターシミュレーション)を用いた研究開発支援も行われていました。具体的には、BLASTなどのバイオインフォマティクスツールの活用、独自ソフトウェアの開発、大規模計算処理のためのGPGPUの使用が含まれています。

2022年1月、StudioMakyuとの共同研究を引き継ぐ形で、株式会社バイオジップコードが設立されました。同年4月には、滋賀医科大学内に「再生医療開拓講座」の共同研究室が設置され、糖尿病をはじめとする難治性疾患の治癒を目指した新たな治療法の開発に取り組んでいます。また、細胞標的化ペプチド(バイオジップコード)を活用した新規治療法の確立も進めています。

糖尿病は一度発症すると完治が難しい病とされています。当社では、なぜ「治ることがない」とされているのかを科学的に解明し、その答えを探求することで、治療法の開発に努めてきました。

2023年6月には、糖尿病の完治に関する画期的な研究成果が科学雑誌に掲載され、それを契機に、株式会社バイオジップコードは共同研究費の増額を決定し、研究を加速させています。現在は、製薬会社の資本を取り入れ、社会実装に向けた準備を進めています。

株式会社バイオジップコード

代表取締役 小島 史久

株式会社バイオジップコード
Biozipcode, Inc.

商号 株式会社バイオジップコード
(Biozipcode, Inc.)
設立 令和4(2022)年1月
資本金 金7,000万円
本店所在地 滋賀県大津市月輪町
滋賀医科大学バイオメディカル・イノベーション施設
代表者 代表取締役  小島 史久
顧問 滋賀医科大学特別教授 小島 秀人
元衆議院議員 熊田 篤嗣
主な事業 1. 糖尿病治療薬などの医薬品の研究開発並びに製造販売
2. 細胞に関するデータベースに基づき、特定の細胞を標的に医薬品その他の物質を届ける技術の研究開発
3. 第2号の技術を活用したシステム開発の受託並びにデータ分析の受託
4. 第2号の技術を活用した環境汚染のない農薬や殺虫剤など、人間以外の動植物向けの薬剤の研究開発並びに製造販売
5. 特許権など前各号に関する権利の許諾販売
6. 前各号に付帯する一切の業務
大津市瀬田の唐橋

大津市瀬田の唐橋

糖尿病を完治させる治療薬について

糖尿病を完治させる治療薬について

成人の11人に1人、高齢者では5人に1人が糖尿病にかかっております。
世界の総医療費の10%以上が糖尿病或いはその合併症で、年間約100兆円近くかかっており、世界の医療経済を圧迫しています。

現在、専門医でも糖尿病は一旦発症すると治らない病気との見解です。
糖尿病治療は血糖コントロールという対処療法で、未だに「完治させる治療薬」は存在していない状況です。

治療約の経口投与或いは静脈注射にて、マウスの実験で完治を実証しています。
糖尿病は膵臓が直接の原因ではなく、骨髄中の造血幹細胞の異常が原因と発表しております。

バイオジップコード (細胞標的化技術)について

バイオジップコード (細胞標的化技術)について

特定の細胞に薬物を的確に届ける革新的なシステムを開発しています。この技術では、日本の郵便番号に似た7桁のアミノ酸配列を利用し、ターゲットとする細胞にのみ薬物が到達します。これにより、副作用のリスクが大幅に低減され、薬物が正確な場所で効果を発揮することが可能となります。

新しい輸送システム「バイオジップコード」を利用した細胞標的化技術により、特定の標的細胞に直接作用する薬の開発が可能です。このシステムは、薬物をターゲット細胞にのみ正確に届けることを目指しています。
機能不全に陥った病的幹細胞はニッチの中に隠れ、薬物との接触を避けています。しかし、近年ではニッチを活性化することで、病的幹細胞をアクセス可能な領域に移動させる方法が開発されました。バイオジップコード技術を利用する薬物は、新しい薬物でも、以前に開発されたが副作用のため使用できなかった薬物でも、どちらも使用可能です。ターゲットコードを持つナノドローンが確実に標的細胞にのみ薬物を届けます。

FAQ

よくあるご質問

バイオジップコードの事業に関する、よくある質問にお答え致します。FAQにない内容に関しては、お気軽にお問い合わせフォームより、お問い合わせください。

個別事業に対するFAQは「よくある質問」のページをご覧下さい

国内外市場での成長と拡大に向けた長期戦略は何ですか?2023-12-25T15:06:34+09:00

国際市場への展開は国ごとの規制や市場の需要に応じて検討されています。糖尿病は世界的な健康問題であり、国際的な需要が期待されています。各国ごとに、特許のライセンス契約など、特許の各国移行が完了する前に進めています。

糖尿病完治の手法や製品の臨床試験や研究は進行中ですか、これまでの結果はどうですか?2023-12-25T15:05:31+09:00

新薬は1型および2型糖尿病患者を含む全患者を対象としており、糖尿病の合併症に対しても効果があります。現在、臨床試験の計画段階にあります​。現在の動物実験はネズミに加えて、大型の動物で研究を行っています。

主要な研究開発領域は何ですか、そしてそれらは会社の長期目標とどのように整合していますか?2023-12-25T15:03:51+09:00

主要な研究開発領域は、① 糖尿病及びその合併症を完治させる薬の開発です。糖尿病の根本原因となる特定の細胞に焦点を当て、新しい検査薬と治療薬の開発に取り組んでいます。また、②バイオジップコード技術(細胞標的化技術)の応用についても、新規事業を進めています。

現在の資本金と資金調達源について教えてください2023-12-25T13:36:59+09:00

バイオジップコードは令和4年1月に設立され、現在の資本金は7,000万円です。尚、代表取締役の小島史久氏や株式会社StudioMakyuからの資金提供、その協力企業から資金調達を行って、事業投資を行っております。尚、新薬の開発費用は通常数十億円から百億円が必要で、資金調達は投資家やVC、政府や民間の助成金、パートナーシップによる共同研究を通じて行われる予定です。

糖尿病などの未治療疾患にどのように取り組んでいますか?2023-12-25T13:35:18+09:00

バイオジップコードは、糖尿病などの未治療疾患に挑戦し、根本的な治療法を提供することを使命としています。この目標を達成するために、最先端の科学技術を用いた研究を行い、病気の本質に迫っています。糖尿病の完治を目指し、科学的な発見と社会的な理解、サポートを重視しています

株式会社バイオジップコードの設立の経緯について2023-12-25T13:10:23+09:00

株式会社バイオジップコードの設立は、2015年頃から始まりました。これは、株式会社StudioMakyu(代表取締役である小島史久氏率いる)が、滋賀医科大学の生化学・分子生物学講座(元小島秀人教授、現特別教授)との共同研究の一環として、バイオイノベーションセンターに研究室を設置したことに由来します。

StudioMakyuでは、当初からIn VivoやIn Vitroの従来のWET系研究だけでなく、In Silico研究開発の支援も行っておりました。これには、BLASTなどのバイオインフォマティクスツールの利用、独自ソフトウェアの開発、GPGPUを使用した大規模計算処理などが含まれています。

2022年1月に、StudioMakyuとの共同研究を引き継ぐ形で株式会社バイオジップコードが設立されました。その後、2022年4月に滋賀医科大学内に「再生医療開拓講座」の共同研究室が設置され、糖尿病を含む難治性疾患の完治を目指す新規治癒法の開発や、細胞標的化ペプチド(バイオジップコード)を用いた新規治療法の確立に取り組むこととなりました。

この取り組みには、マーチャントバンカーズ株式会社が1億円の出資と100億円程度の資金調達の協力を約束しました。しかしながら、研究室側の論文の査読が予定通りにでないとの理由で、共同研究費の支払いに半年以上の遅延と拒否が発生しました。また、特許申請の特許事務所へにも未払いが続き、更には共同研究契約の破棄を予告されました。これを受けて、小島史久氏がマーチャントバンカーズ株式会社の支出した総額4,000万円及び特許申請の費用と引き換えを条件として全株式を買い取り、共同研究講座の継続を図りました。また、現在約1.3億円以上を研究費及び研究関連費に支出を行っております。

2023年6月には、「Complete remission of diabetes with a transient HDAC inhibitor and insulin in streptozotocin mice(マウスでの糖尿病の完全な寛解)」に関する研究がCommunications Biologyに掲載され、株式会社バイオジップコードによる共同研究費の増額と研究の加速が進められています。現在は、2024年度以降も研究を継続する手続きを行い、製薬企業などとの業務提携や共同事業についても検討しています。

マーチャントバンカーズ株式会社側のリリースに関してはこちらのURLをご参照ください
https://www.nikkei.com/nkd/disclosure/tdnr/20230227518853/

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